Ryuさんのコーヒーのある暮らし「コーヒーが紡ぐ家族との時間」
コーヒーのある暮らしって、おしゃれで憧れますよね。でも、自分にはハードルが高いのではないかと、諦めている人も多いのではないでしょうか。
今回は、Ryuさんにお話を伺い、ご自身の「コーヒーのある暮らし」についてご紹介いただきました。
Ryuさんの「コーヒーのある暮らし」は20代の頃、先輩にエスプレッソを教わったことから始まりました。イベントや大会にも持っていくエスプレッソマシンは、いまでは相棒のような存在だそうです。
また、コーヒーを趣味にすることによって、自分だけでなく家族との時間にも素敵な影響があったそうですよ。
Ryuさんのコーヒーのある暮らしは、朝や決まった時間にコーヒーを淹れること、また自分で淹れる過程を楽しむことなど、簡単に取り入れられる部分も多いです。
ぜひ参考にして、ご自身の生活に活かしてみてください。
目次
コーヒーのある暮らしを始めたきっかけは?
今野:Ryuさんとは今後どうしていきたいとか、いまどういった活動しているみたいな話はよくするんですけど、Ryuさんの「コーヒーのある暮らし」については、あんまり聞いたことがないなぁと思って。その辺もすごく楽しみで。
Ryu:そうですね、あんまり載せてもないですしね。
今野:でもRyuさんてすごい、「コーヒーのあるよい暮らし」をされていると思うので。
Ryu:確かに、コーヒーに関して言うようやったら結構前ですもんね。
今野:しかも結構、器具とかも揃えて、もうおうちカフェみたいな感じでやってらっしゃるイメージで。コーヒーにハマったきっかけと言うか、「コーヒーのある暮らし」を始めたきっかけというのはあったんですか。
Ryu:面白いですね。それを考えると、きっかけは24、5歳くらいのときに大阪に先輩がいたので遊びに行ったときに、その先輩がコーヒー好きやったんで。
エスプレッソにその先輩がハマっていて、スタンドに行ってエスプレッソ注文して、砂糖たっぷりいれて飲むっていうスタイルを、先輩が好きだったので。
それを真似していたら「コーヒーって苦いイメージやったのに、こんなにエスプレッソ美味しく飲めるんだ」って衝撃を受けたのがきっかけで。
そこからこっちでスタンドとかも探して行ったりしているうちに。
今野:そうなんですね。じゃあスタートはコーヒーというより、エスプレッソですか。
Ryu:そうですね、原点はエスプレッソかもしれないですね。
今野:それがいまのRyuさんの、ラテアートとかに繋がってる。
Ryu:意識はしてなかったですけど、いま思ったら原点回帰というか、戻ってますね(笑)。
当時、エスプレッソって何か家で淹れるのって結構、いまやったら色んな、簡易的な器具もあるんですけど、24、5やったからもう10年くらい前だし、その時ってあんまりそういう器具がなくて。
本当に買うんやったらエスプレッソマシンて高いじゃないですか。
今野:確かに。
Ryu:というのもあって、コーヒーから始めたのがきっかけですね。
今野:そういうことなんですね。本当はエスプレッソが好きだったけど、ちょっと妥協してというか(笑)。
Ryu:エスプレッソを家で飲みたかったんですけど、妥協してます(笑)
今野:家ではエスプレッソマシンとか高いから、まずはコーヒーからっていう感じだったんですね。面白いですね。
Ryu:まぁ、そうですね、変わってるのか。
今野:変わってますよね。普通はコーヒーから入って、その後エスプレッソにも興味を持つみたいな、入りとしてはそんな感じかなと思うんですけれども。
Ryu:入りはちょっと変わってるかもしれないですね。
今野:面白い。それは10年前とかですか。
Ryu:そうですねー、23、4くらいやったんで。10年前ですねちょうど。そのくらいかな。だから10年、コーヒーを知ってから10年くらいですかね。
今野:もう10年、がっつり「コーヒーのある暮らし」というか。
Ryu:そうですね。ハマったらやりたい、突き詰めたいタイプだったので。そこからもうずっと、器具とかして、やってますね。
コーヒーのある暮らし3つのこだわりポイント
今野:Ryuさんの発信とかお話とか聞いてると、すごくこだわりがありそうだなぁと思うんですけど。Ryuさんの「コーヒーのある暮らし」での、こだわりを教えていただけたらと。
朝にコーヒーを淹れる
Ryu:そうですねー。こだわりを考えているときに、これがなかったり疎外されたら嫌だっていうことを考えるんやったら、やっぱり「朝の時間」ですかね。
朝にコーヒー淹れられるときと淹れられないときの1日は何か違うんで、朝にコーヒー淹れるっていうのは。こだわりというよりは「ルーティーン」かな。やっぱりそこで淹れたいっていうのはありますね。
今野:もう毎日、コーヒーは淹れてる感じですか。
Ryu:基本的には淹れてますね。本当に仕事で早番とかがあって朝ちょっと早いんで、その時はもう淹れれんからどうしようもなく、コンビニとかでコーヒー買ってるんですけど、やっぱり朝コーヒー飲みたいっていうのはもう、こだわりですかね。
でも、みんなそうですよね。
今野:確かに。ただ僕あんまり朝イチ飲まないんです。僕の話でいうと。
Ryu:あっ、そうなんですか。
今野:そうなんですよ。僕、朝イチは飲まなくて大体この時間とか、10時とか。
Ryu:午後くらいに。
今野:くらいに。飲みますね。でも朝イチ飲むって人は多いですけど。決まって飲むっていうのは、こだわりじゃないですか。
Ryu:そうですね。できればやっぱりその、飲むっていうのも好きなんですけど、コーヒー好きな人ってその淹れたりする時間が好きやったりするじゃないですか。
やっぱり朝ちょっと早起きしたりして、そうやって落ち着いてドリップしたりエスプレッソ淹れてるときの時間がすごい、自分は好きですね。
自分でコーヒーを淹れる過程を楽しむ
今野:じゃあやっぱりその、こだわりポイントじゃないですけど、自分で淹れたりとか、作るまでの過程を楽しむっていうのも、こだわりだったりするんですかね。
Ryu:そうですね。やっぱりそこに尽きますかね。コーヒーは。
今野:そうですもんね。Ryuさんの活動とか見てると、飲みたいっていうよりかはこう、作りたいっていうのもあるのかなって。
Ryu:はい。自分で淹れるのが好きだし、それを飲んでもらうのが好きやったりするんで。
コーヒーカップ
Ryu:それで言うなら、こだわりポイント3つ目はカップとかになるんですかね。ラテアートしてると、カップの形状って結構大きくて。
今野:あぁ~、わかります。
Ryu:描きやすいとかやっぱり、あるんですよね。やし、そのなかでいうと、自分はラブラミックスっていうラテボウル使ってるんですけど。
今野:ラブラミックスですか。
Ryu:ラブラミックスっていう、はい。ラテボウル使ってるんですけど。それが結構好きで。デザインもいろいろあって。家の色に、いまんとこ合ってるんで。好きですね。
今野:あぁ~。家の色。
Ryu:はい。家の雰囲気っていうか。
今野:何色ですか。
Ryu:赤やったり、薄緑とか。
今野:あっ、いろいろあるんですね。
Ryu:はい。そうですね。
今野:なるほど。その辺は、次のお話で詳しく聞ければなと思うんですけど。えっと、こだわりポイントでいうと、「朝淹れるっていうこと」と「自分でコーヒーを作る過程を楽しむ」みたいなところと「コーヒーカップ」ですか。
Ryu:はい。そうですね。
Ryuさんお気に入りのコーヒーアイテム
今野:じゃあその、コーヒーカップについても深堀りしていきたいんですけど、Ryuさんの、お気に入りのコーヒーアイテムを教えていただきたくて。
Ryu:お気に入りのコーヒーアイテムですか。
MOHEIM(モヘイム)のコーヒーカップ
今野:まずはそれで言うとコーヒーカップ。
Ryu:そうですね。コーヒーカップ。
今野:何種類くらいあるんですか。
Ryu:いや~、何種類あるんだろうな(笑)。10もないかな。8くらいですかね。
今野:結構ありますね。
Ryu:それもいろいろと、もらったものもあれば、買ったものもあるんですけど。結局使わんくなったものも、あったりするんですけど。最近また、コーヒー用に買って。
今野:また最近買われたんですね。
Ryu:最近買ったばっかなんですけど、お気に入りなんですよね。一目ぼれして買った。それはラテじゃなくて一応コーヒー用に買ったんですけど。
今野:なんていうカップ、なんていうカップっていうか(笑)。名前かなんだかわからないですけど。
Ryu:アルファベットなんですけど、MOHEIM(モヘイム)っていう、福井の。
今野:モヘイムですか。
Ryu:はい、モヘイムっていう。福井で作ってるのかな。ハンドメイドで一つひとつ。
今野:めっちゃいいですね。ハンドメイドで。
Ryu:はい。サンドカップなんですけど、すごい手触りが柔らかくて。もう一瞬で、「あっこれ買う」って即買いしましたね。結構人気で。半年くらい入荷待ちやったんで、買いました。注文して。
今野:結構値段するんですか。
Ryu:いやっ、1200円とかですね。1200、1300円。大体。
今野:あっ、そんなもんなんですね。結構リーズナブル。
Ryu:そうそうそう。そんなに高くないんですけど。1個1個ハンドメイドで時間かかるっていうのと。
今野:でもいいですね、ハンドメイドだからこその個体差みたいな。
Ryu:いいですよね。1つしかないっていうのがまたいいんで。
今野:いいですね。
Ryu:触り心地もいいし暖かみが感じられるんで。
今野:いいですね。モヘイムかぁ。
Ryu:うんうん。これおすすめですね。
今野:結構有名ですか。
Ryu:どうなんですかね。僕は知らんかったんですけど、結構有名なのかなぁ。福井で作っとるんで、どうなんだろう。でも有名になるかもしれないですね、これから。結構ホテルとかでも使われてるみたいなんで。
今野:そうなんですね。
Ryu:て、聞きました。
今野:福井かぁ。うちのお店でも使おうかなぁ。
Ryu:いいじゃないですか。
今野:ふふふふ(笑)
Ryu:色味が、ちょっとマットな感じでね。
今野:あぁ、マットいいですね。
Ryu:何にでも合いそうな。
今野:ちょっと僕も調べて、仕入れてみます。
Ryu:見てみてください。
相方のエスプレッソマシンはシモネリ OSCAR II (オスカー2)
今野:あとは何か、ありますか。コーヒーアイテムでお気に入りのもの。
Ryu:お気に入り、何ですかねぇ。でもエスプレッソマシンで言ったら結構がつーんとしちゃうんで(笑)
今野:あぁ~(笑)、いやぁでもRyuさんのイメージそれですけどね。エスプレッソマシン。
Ryu:そうですね、まぁほんとにお気に入りっていうかもう、相方みたいなもんですけどねぇ。それがないともう、自分のお家ラテアート、お家カフェはもうないんで。
今野:そうですよね。何ていう機種でしたっけ。
Ryu:えっと、シモネリていうメーカーの、OSCAR II (オスカー2)っていうエスプレッソ用の。
今野:シモネリのオスカー2。
Ryu:OSCAR II (オスカー2)ですね。
今野:シモネリ・・(今野さん検索する)
Ryu:シモネリは結構、エスプレッソマシン出してて。大会とかでも使われとるんかな。バリスタ大会とか、ラテアート大会とか。
今野:(検索した画面を観ながら)あぁ~、こういう・・。へ~、かっこいいですねぇ。
Ryu:はい。これは結構・・使えば使うほど。やっぱり愛着あって、メンテナンスとかもしていくと。車とかも、そうですけどね。愛着湧いてきますね。大事にしたいなーと思ってるんですけど。
今野:うんうん。そういうのも好きなんですか。メンテとかも。
Ryu:や~、どうなんですかね。あんまり正直好きじゃないんですけど(笑)、ほったらかしなんですけど(笑)
今野:そうなんですね(笑)
Ryu:エスプレッソマシンに関しては、大事に扱ってますね。毎回洗浄とかもしたり。こいつがいないとって感じなんで。
今野:面倒くさくなりそうですけどね、僕とか結構、面倒くさがりなんで。
Ryu:多分面倒くさいと思います。
今野:お手入れせずに放置しちゃいそうですけど(笑)、そこはすごいしっかりやってるんですね。毎回というか。
Ryu:やってますね。今野さんのとこのエスプレッソマシンも、毎回終わったあと洗浄とかしてるんですか。
今野:気が向いたときにって感じですね。使って毎回みたいなのは、面倒くさくてできてないですね。
Ryu:そこは一応、やってますね。
今野:すごいですね。そこはやっぱり、愛着と言うか。お気に入りって感じがします。
Ryu:も、あります。教えてもらってるカフェさんからも、ほぼ業務用に近い構造やしっていうので。毎回お店の人らは、洗浄しとるんで。同じ粉とか、洗浄剤使ってやってますね。スチームワンドの。
今野:すごいですね。それは。本当に相棒って感じですね。
Ryu:そうですねー。イベントにも最近ちょっと、使ったりもしてるんで。
今野:そっか。イベントのときにも、持っていくんですか。これを。
Ryu:そうですね。ちょっと重たいですけど。
今野:えぇ~、大変ですね(笑)。結構大きさもありそうですし。
Ryu:大きさありますね(笑)。もう1つミルも、でかいやつ使ってるんで。
今野:でもいいですね、そうやって、ラテアートの大会に出てっていうのはより愛着が増しそうですね。
Ryu:エスプレッソマシンいいですよね。これあるとラテも飲めるし、コーヒーっぽいのも飲みたかったらアメリカンいけますもんね。
今野:確かに。結局お店でも人気なのってラテですからね。ドリップかラテですね。
Ryu:大半を占めますか。
今野:やっぱりラテがあると何か、違うなぁというか。
Ryu:アレンジもいろいろできますもんね。キャラメルとか。幅広がりますよね。一気に。
ネルドリップ
今野:確かに。あとは何か、ありますか。コーヒーアイテムでいうと。一応3つ、キリよく出しておこうかなと(笑)
Ryu:何だろう・・最近ネルドリップはまってるんで、ネルとかですかね。
今野:あっ、そうなんですね(笑)
Ryu:ネルドリップ、ハマりました。
今野:ネルにはまる時期、ありますよね(笑)。どれくらいですか。ネルドリップはまって。
Ryu:まだ、2、3ヶ月なんで。
今野:あでも、長いですね。僕も2、3ヶ月前くらいに、一瞬ネルドリップにハマって。でも手入れが(笑)。手入れが大変なので(笑)。ちょっといま、続けられず。ペーパードリップに戻ってきたんですけど。
Ryu:難しいですよね(笑)。変えたりとか、洗ったりするのとか。
今野:どうですか、Ryuさんは続けられそうですか。
Ryu:いや~いまんとこは大丈夫っていうか、やっぱり好きですね。家で飲むんやったら、どうせなら手間暇かけておいしいものをっていう感じなんで。
お店だと回転率とか気にしたら結構難しいですよね。お店じゃないところからっていうので、差別化はかりたいなっていうのは、勝手にあるんで。お店の人ができんことを。
今野:あぁ~、そっかそっか、お店で飲めるのはお店で飲めばいいし、家で飲めるものは家で飲めばいいっていう。
Ryu:そうそうそう、そうなんです。
今野:いいですね、確かに。
Ryu:例えば、コーヒー豆いつもよりいっぱい、30gとか使って、濃いのを落とすとか。って、お店の人とかなかなかできないじゃないですか。そんなのって。コスパ考えたりもすると。そういうの考えていったりするとまた面白い発見があるのかなっていうのは、やったりしてるので。
今野:いいですね。それで、ネルドリップなんですね。
Ryu:はい、そこでネルに行きつきました。同じペーパーとかしとっても多分、勝てないので。
今野:お店でもできますしね。誰でもできますし。
Ryu:そうそうそう。
今野:なるほどー。でも僕お家でも面倒くさくて、ネルドリップ(笑)。回転とか気にしなくていいんですけど(笑)。いや~でも、Ryuさんのお話聞いてると、手入れとか、そういう手間暇かけるとかそういうのが、コーヒーに関しては好きなんだなぁっていう。
Ryu:そうですね、好きかもしれないですね。もしかしたら、意外と。
今野:そっか、手間暇。僕は結構、その辺が。でもそういう暮らしって憧れたりするので。丁寧な暮らしというか。できたらいいなぁと思うんですけどちょっと、僕の性格上できないところがあるので(笑)。
Ryu:でも焙煎とかの方が余計、手間暇かかりませんか。
今野:あぁ~、そうですね。でも焙煎はどっちかっていうと暮らしというか、仕事の方にこう、入ってるので。
Ryu:でも仕事前にも、仕事する前もずっとされてましたよね。YouTubeとかで。
今野:そうですね、あの頃は、何か狂ったようにやってましたね。試行錯誤が面白かったんだと思います。
Ryu:なるほど、焙煎ってなってくるとそういう、実験的な感じにもなるかも。そういうのが好きなら。
今野:そうですね。コーヒーにはまったのも、何かこういう淹れ方したらどういう味になるんだろうとか、こういう焙煎の仕方したらどういう味になるんだろうっていうのを、試していってどんどんおいしくしていくのが好きだったっていう感じですかね。
Ryu:ドリップとかも結構、研究されてましたもんね。ドリッパーとか。
今野:そうですね、その時は(笑)。いまとなってはそんなにこだわりはないですけど。
Ryu:懐かしいです(笑)。
今野:でもまぁRyuさんでいうと、その多分、実験思考みたいなのもあると思うんですけど、その過程も、過程を楽しむっていうところがすごい、あるのかなっていう。
Ryu:単純に僕、家のその、お家カフェコーナーとかの、お家カフェの雰囲気とかも含めて、ネルドリップのケメックスとか、木目調じゃないですか。めちゃくちゃ家にフィットするんで。デザイン的にもすごいいいし。
今野:ケメックスもすごいかっこいいですよね。
Ryu:かっこいいですよね。実用性はかなり薄いんですけど(笑)。洗いづらいっていう。
今野:確かに(笑)。しかもペーパーも特別なやつだから買わないといけないし。
Ryu:でもそういう癖があるもの好きかもしれないですね。
暮らしにコーヒーを取り入れて起きた変化
今野:それでいうとコーヒーを暮らしに取り入れて、生活とかって何か変わりましたか。
Ryu:朝ですかね。僕20代のときとかほぼ夜型で。日またぐくらいまで遊んだり、起きてたり。
今野:あっそうなんですね。やんちゃですね(笑)
Ryu:そのときの若者っちゃ若者やったかもしれないですけど。独身のときはですよ(笑)。遊んだり、お酒とか好きやったんで。早起きとか本当、無縁で。いつも休みの日とかは昼まで寝てたりとか(笑)。
8時、9時、寝てたりとかしてたんですけど。まぁ歳もあるのかな、結婚もあったかもしれないですけど。コーヒーの朝の時間も好きなんで。すべてひっくるめて朝型に、シフトチェンジしましたね。
20代30代全然ころっとして、いまは早く寝て、早くできる限り起きて。そこで1人のコーヒー時間を。
今野:朝のコーヒーを楽しむ。わぁ~いい生活だなぁ。
Ryu:子供もいるんで、ホットケーキとかドーナツ、米粉で作ってみたいな。米粉ドーナツとか作って、コーヒーとか淹れて。子供と、嫁さんに朝ごはん。一応担当みたいに、作ってますね。
今野:えぇ~、朝ごはん担当なんですか、Ryuさん。
Ryu:基本、勝手に自分でやってますね。言われたわけでもないっていう。その時間が好きだし。じゃあ作ろうみたいな。いろいろ調べて。
今野:めっちゃいい。すごい家庭的。
Ryu:スコーンとか、ドーナツとか、ホットケーキ作って、そこに自分のラテとかコーヒーやったり、子供にはココアでラテアート描いてっていう。朝の時間は、自分のなかでいま1番重視してるんで、生活変わったかも。
何か1日の、そのときに、喜びとか楽しいっていう感情が自分以外にも、子供にも伝われば、1日素敵になるんじゃないかなっていうのでやってますね。
今野:めちゃめちゃかっこいい。
Ryu:それが1番の、影響大きいですね。コーヒーなかったらそれもなかなかないですもんね。
今野:確かに。趣味でもいろいろありますけど、コーヒーだとそういう風に、家族に繋がったりとかもするんで。やっぱり釣りとかだと外に出て行っちゃって(笑)、あれみたいな感じになるかもしれないですけど、コーヒーは家族にふるまったりとかであれば。
Ryu:そう考えるのであれば、家庭的な趣味でちょうどいいんかもしれないですよね(笑)。
今野:いや~、めちゃくちゃいいなぁ。
Ryu:コーヒーの趣味、いいと思いますよね(笑)。自分にもいいし、周りにもいい影響を与えるんじゃないですか。
今野:おぉ~。これはもう、いい締めができました(笑)。
Ryu:あはは(笑)。いやいやいやそんな。
今野:コーヒーのある暮らしをしたことによって、家族円満というか。家族円満のきっかけにもなるし。自分の生活の充実にもなるし。
Ryu:マイナスないですね。もういいとこしかないですね(笑)。
あとがき:コーヒーのある暮らしのススメ
今回はRyuさんにお話を伺いました。相棒と呼ぶエスプレッソマシンの手入れは絶対に欠かさなかったり、お店でできないような淹れ方をときには試してみたり、コーヒーに関わる全ての時間を慈しんで楽しんでいる姿がとても印象的でしたよね。
なかでも、朝のコーヒー時間をご家族との時間として楽しむことで、お子さんにも素敵な1日のスタートを過ごしてほしいというお話には、とても心を掴まれました。
コーヒーを生活に取り入れて、こんな風に家族との時間を紡いでみたいと思った人も多いのではないでしょうか。
Ryuさんは、ブログでコーヒーのことを発信もされています。Ryuさんのおすすめカフェや、記事にでてきたご家族との素敵な時間のことも、もっと知れるかもしれません。
ぜひ覗いてみてくださいね。